■このページは始めて景観CGを始める方を対象にしています。 
内容は建築系の完成予想図を作成する手順や方法、ならびに作業環境など初歩的な事柄から紹介しています。初めてご覧になった方の中には建築とは関係のない方も多いと思いますが、建設業はコンピュータグラフィックスの活用が最も取り入れられている業種なのです。(ご存知でしたか?)
さて、左のシミュレーションは、沖縄ビーチ計画の設計過程に制作したものです。従来では完成予想図を手書きにて制作されていましたが、最近ではコンピューターシミュレーションが主流になっています。

■CGを作る環境とは
コンピュータを使った景観シミュレーション、CGアニメーションは、実際には存在しない空間をあたかも現実空間として表現できる技術能力があります。しかも、最近のパソコンブームで制作環境も一変し、個人ユースであってもプロ顔負けのCGを作ることができるようになりました。さらに価格面でも以前は一千万以上の制作環境でなければとても現実的な作品を作れなかったのですが、ここにきて機械は30万くらい〜ソフトは50万くらい〜総額100万円以内の予算で充分に仕事をこなせるまでになりました。しかし、価格が下がったから誰でもCGを作れるかといえばそう簡単にはいきません。私共では、CG普及の推進役として少しでもお役に立てればと思い、今まで蓄積した技術の一部を紹介して参ります。この掲載を見られたプロの方々や将来CGクリエーターを目指される学生の皆さんの励ましになれば幸いです。(この文章は96年に記載したものです。)

 
 

まずは これから自社でCGシミュレーション部を創設される方や、学生の皆さんにわかりやすく、また現実的な説明で内容を進めて行きたいと思います。説明のなかでよくわからない部分は弊社でできるだけ対応したいと思いますので連絡いただければご返事します。

さて、ここで説明する景観シミュレーション(以後CG)は三次元空間を構成するソフトウエアにて制作します。よくある「フォトショップ」や「イラストレータ」のような2次元ペイントソフトとはジャンルが違います。
右のCGがよい例になりますので説明いたします。CGを作る場合は、データを入力する「モデラー」と画像を作成する「レンダラ」がセットになります。これらのソフトウエアは一体販売されているケースが多く追加機能として動きを作成する機能(アニメーション)も付加されています。代表的なソフトは弊社リンクホームページに紹介されていますのでご覧下さい。図を見てわかると思いますが建物は遠近感のある「立体」に見えます。(名古屋市近郊の方はご存知と思いますが、このパースは大須商店街の「パソコンショップグッドウイル」情報百貨店本店の建設用に用いた完成予想図です。96年作成 制作はスタジオサカイです)CGの場合すべて三次元座標にデータを配置して構成しますから遠近感がでるようになるのです。CG修得の早道は三次元的な考え方をもち、常に遠近感を意識する。モデラーを自分で自由に扱える道具にすることかもしれません。

■第二章景観CGの制作過程 を観る。 また、ご質問はこちらまでお願いします。

これまでの掲載情報
1.景観CGとは
2.CGの制作過程を知る
3.プロのモデリングテクニック
4.CGの表現について
5.CGアプリケーションについて
6.CGアニメーション
7.CG技術編 寺院建築制作過程
8.航空機を制作する
9.空港関連施設を作る
10.インテリアシミュレーションを制作する

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