■建築模型 樹木の作り方
●樹木の作り方の説明"NEW"
この章では樹木の簡単な作り方を紹介します。
建築模型が完成した後に添景の樹木を配置すると模型が引き立ちますよね。
でも、樹木は簡単には作れません。第一、作り方がわかりません。
そこで、スタジオサカイオリジナルの”超安価樹木製作法”を紹介します。
■魅力的な建築模型の活用法
●プレゼンテーション"NEW"
模型は作って確認するだけに留まりません。有効活用している方は積極的に営業に活用されています。
ここからが住宅模型利用の真髄になります。建築模型は何の目的で製作しているか理解しなければなりません。
内容が理解出来た方は仕事の受注が増えるようになったり、学生さんは成績が向上するはずですが、ヒントを以下に紹介させて頂きます。
●プレゼンテーションのポイント
沢山の時間を使って折角作った模型も、魅力が無ければ効果は半減してしまいます。
この章では、住宅模型の効果を最大限に引き出す工夫を紹介します。
ヒント→ 綺麗な女性は化粧が上手です。(自己演出を心得ているから)同じ様に魅力的な模型は上手に脇役を利用しています。
演出1
樹木を使って建物を引き立てます。(白模型の場合は白い樹木が似合います)
演出2
人の配置(ここまで気を使うと顧客のハートをゲットするのではないでしょうか)
演出3
建物のスケールを現実的に比較するために同じスケールの車を配置してみましょう。
演出4
建築模型全体にストーリーを演出してみましょう。(ドラマや映画でも見るような雰囲気が出ていれば理想です)
その他演出の方法は沢山ありますので、以後内容掲載させて頂きます。
ご覧頂いている皆さんも手始めに演出のためのツールを用意されては如何でしょうか、手始めに車、樹木からでも用意する意義は大きいと思います。
最近の傾向ではリアルな小物に人気がありますので、車等はトミカのミニカーを利用することが多いですが、困ったことに1/65とか1/60というような中途半端なスケールのものが多いため、以前は車のスケールに合わせてスタディ模型を製作していた時期もありました。
同じ様に人物模型も鉄道模型用のNゲージサイズなど利用することもありました。
興味の出てきた方はご自身で探してみましょう。
そして工夫した演出模型で魅力的な住宅模型を作ってください。
プロが使う1/50サイズの車、人が揃った材料セットがありますので参考まで検討ください。
ページ構成は建築模型を必要とする建築設計担当者の方や、夏休みの自由研究を探している小学生・建築学科の高校生、専門学校生、大学生まで広い方を対象にしています。
模型製作方法などは建築業界の第一線で活動している建築家・大学教授等の監修によりまとめております。
内容は建築設計のプロ向きに説明しておりますが、建築学科の学生さんや建築模型作りに興味のある方まで模型製作制作にチャレンジする参考にしてください。
建築模型に興味を持ってこれから勉強したいと考えている方に、参考となるよう随時、内容充実してゆきますので楽しみにしてください。
製作法の解説は「スタディ模型」製作に関する内容を重点的に行います。
定期的に更新中ではありますが、不足内容がありますのでご容赦ください。
コメント追加
建築設計の構想段階では厚紙や段ボール紙などで模型を製作することもありますが、模型を他人に見せる場合は段ボール紙で作った模型では印象が悪く、相応しくありません。
相手の好感を得るためには、作りのしっかりした模型を見せる事が重要と思います。
この章ではスチレンボードを使用したかっこいい模型を作るヒントと製作のコツを紹介しています。
魅力的な模型を作りプレゼンテーション、発表会、展示館などで活用ください。
模型製作には材料費などの出費が重なりますが、模型を活用されている方々はそれに見合う大きなリターンを得ることを理解されているため模型材料の費用が掛かりますが先行投資として精力的に建築模型を作っています。
多少の投資は自分の為に必ず活かされるものです。(学生さんの場合は好成績に繋がりますから頑張って下さい!)
建築模型を活用している住宅メーカーや設計事務所はどこも元気な会社が多く、皆さん「勝ち組」を突き進んでおられます。模型を作って充実した仕事を進めましょう。
以下製作方法を簡単に説明しておりますのでご自身でチャレンジしてみてください。
技術を高めて授業課題に活かしたり、建築模型製作のお仕事に活用ください。
●住宅建築模型を作るポイント
住宅模型の需要が高まっていますが「どのような模型を作ればよいのか」という明確な指針などはありません。
つまり、自分のアイディアを他人に説明する際、効果的に設計内容を伝えることが出来ればよいのです。
簡単に言えばセンスのいい表現とか、知的な感覚とかでしょうか。
※重要事項
模型の評価により学生さんの場合は成績に影響が出ますし、設計の仕事では模型の出来栄えで受注に弾みがつく事は事実です。
営業成績の高い建築担当者は、いつも質の高い模型を製作して仕事を受注しているため、住宅模型を作る行為は当たり前の事として心得ています。
言い換えれば、カッコイイ住宅模型が作れる人や会社は常に優位なポジションを取ることが出来て、模型を作れない人は仕事がない・職にあふれる事の裏付けと言える訳です。
そのために、カッコイイ建築模型を作る必要性は非常に高いと思いますが、残念ながら模型製作は簡単ではありませんから誰でも簡単に作ることはとても難しいわけです。
その辺のところを、考え続けて今に至り、ついに建築模型屋さんを主宰してしまった筆者が建築模型作りのさわりの部分を紹介させて頂きます。
●ご覧の方からコメント頂きましたので紹介します
自宅を新築される”頑張りパパさん”から連絡頂きました。
初めて自宅を新築されるとのことで、まずは自分で住宅模型を作って家族と検討会議をしたそうです。
そのような際にたまたま当方のホームページを見つけたそうで、何も知識がないところで大変参考になったとのことです。
感謝の連絡有難う御座いました。自宅を作る事は当人にとっては人生最高の楽しい時ですよね。
模型を作って失敗のない充実した検討が出来たことと思います。いろいろな方に感謝されて光栄です。
今後も参考になる情報を提供しますのでご愛顧下さい。
小学生のお母さんからも連絡を頂いています。
お子様の夏休みの自由研究の工作製作の参考になった!と喜びの声をいただきました。有難うございます。
建築模型は要求する市場が大きいため、建築模型を作る事が”仕事”になってしまう素晴らしい技術ですから、これからも建築模型技術に興味を持ってくださいね。
それから、最近指先トレーニングと頭の体操(老化防止)のために建築模型製作を楽しんでおられる方が増えているようです。
手軽な住宅模型キットで楽しんで下さい。(結構難しいため頭の体操になります)
お急ぎの方で専門家へ依頼する方はこちらまでどうぞ