※1枚残し用溝とは
スチレンボードで模型製作をする際、壁の交差部分を表現する場合に1枚残しと言うテクニックが必要になります。
1枚残しについて、詳しくはこちらで紹介しています。
建築模型定規では、1枚残しの基準となる位置の幅の溝を作り各サイズに施しています。
この幅の溝は、サイズによって違いますのでご注意ください。
溝の種類は、各サイズの説明文をご覧ください。
模型定規の特徴(スチレンボードの切り方)
最近はいろいろなシーンで建築模型を作る機会が増えているようですが、いざ自分が作るとなると模型作りは結構大変な作業ですよね。
特に、設計を担当している建築士の方や、学生さんの場合、模型作りに時間を取られていると折角のアイディアや、新鮮さを失ったりします。
模型を作る時間が長くなるほど魅力が薄れてゆくことに繋がりかねません。
そこで、スタジオサカイでは建築模型を簡単・正確に作る手助けとなればとの思いから、このたび建築模型定規を開発いたしました。
建築模型を作るうえで重要なことは、正確な加工と接着さえ出来ていればそれなりに綺麗な模型が出来ます。
模型がうまく出来ない理由の1つとして、材料の直角加工や平行カットが出来ていない為に模型の精度が損なわれています。
模型定規は材料をカットする段階で、定規を合わせるだけで、自然に直角加工が出来るように工夫されています。それも、手間なく簡単に作業が出来るため作業効率が格段にアップし、模型作りが楽しくなることと思います。
以下模型定規の特徴を記載しましたのでご覧下さい。
- スチレンボードを正確にカットできます。
材料加工の原則として、直角、平行な材料を作ることは言うまでもありませんが、建築模型定規を使うことで、簡単に正確な材料加工が可能となります。
- スチレンボードの角部接合加工が正確に行えます。
スチレンボードで壁の交差部分を表現する場合は1枚残しのテクニックが必要になりますが、建築模型定規では、1枚残しの基準となるカット位置やカットする深さの調整などが簡単な調整で行うことが出来ます。
- 角部の接続を正確に接着するための※クリーナーが付属しています。
1枚残しの加工を行うときはスチレンを綺麗にはがす必用がありますが、付属の※クリーナーを使うとはがし残りを綺麗に取り除くことが出来ます。
- 切断目盛で迅速な作業を実現
連続した作業の途中ではいちいち定規の持ち替えすることは面倒です。建築模型定規ではカットする幅を小窓に用意されている目盛を参考に必用なサイズを正確にカットすることが出来ます。
- メンテナンスや補充部品がないため維持費や故障の心配がありません。
加工に必用な機能が建築模型定規に集約されているため故障や取り付け取り外しなどの手間や替え刃などの部品を必要としないためとても経済的です。
※クリーナーは薬品やシンナーのような溶剤ではありません。繰り返し使えることのできる環境に優しい道具です。
※カッターナイフの切れ味を保つためにカッターマットを使用してください。
※単品製作のため細かい傷や接着跡など御座いますが使用に影響するものではありませんのでご了承願います。
建築模型定規コンセプト
スチレンボードの切断加工に焦点を絞り、正確なカット、寸法合わせの簡略化、角部接着加工を簡単に行うことを重点的に解決できる道具です。
建築設計をされている方のスタディ模型製作時のお供に。又は建築模型製作を生業とされている模型作家の皆様のお役に立てるように開発いたしました。
建築模型定規を使用してスタディー模型を作ることで、従来の製作時間を大幅に短縮することが可能となり、業務の効率化を実現下さい。
構想に2年、開発に1年を費やし、様々な試行錯誤を繰り返しながら、ようやく納得のゆくものが出来上がりました。
多少の慣れは必用と思いますが、模型定規を使うことにより、正確で綺麗な模型を簡単に作ることが出来るようになります。
ご購入頂いた建築士の方から模型の製作時間が早く出来るようになったとのことで、時間の節約に役立ったとのお声を頂きました。実際に使うと手放せなくなります。
ご利用頂いている企業や学校では個人単位で相当数の注文も頂いております。
また、模型定規の最大の特徴は消耗品がないことです。定規本体に全ての機能が集約されているため、機能が明確で維持費などの必要もなく気軽に使うことが出来ます。
現在、特許申請中につき取得後に全国販売計画しています。(現在はネットのみ限定安値販売中)
一度使うと全てのサイズがほしくなる方急増中!リピーターの方に大ウケ。うわさの定規をあなたも是非ご利用ください。
※簡単に模型が出来るため一般の模型屋さんの仕事がなくなる恐れがありますので、そろそろ販売中止を検討しています。必要は方はお急ぎ下さい。
建築模型販売にあたり
今回の建築模型定規は開発者が言うのも照れますが、結構使える道具にまとまっていると思います。
毎日建築模型を製作しているプロから見てもなかなかの出来具合です。
販売にあたり、この定規が普及することにより模型製作作業がとても簡単になるため、自分達の模型製作の仕事が減る懸念をしております。
開発者として出し惜しみをする訳ではありませんが、暫くの間は当ホームページのみネットに限り販売させて頂きます。
購入された方は一般には販売されてないことで、使用されている方の優位性を感じて頂ければ開発者としても光栄です。
(特許出願中)